本当に何もしていない。
就職活動とか、本当は死に物狂いでやらないといけないはずなのに、
何一つ手をつけていない。
まずい。
「何もしたくない病」だ。
ふざけたことを、と思われるかもしれないが、
私には何年かに一度、
こういった症状がやってくる。
今、こうやってPCで日記らしきものを書いている事が、
珍しいくらいだ。
母親が毎日毎日ヒステリックに就職活動のことを話してくる。
頭が痛い。
本当にその通りなのだが、
言われるほどに何もしたくなくなって行く。
こういう時は、何もしないのが良い。と、誰かは言う。
しかし、何もしていなくても時間は確実に過ぎていくし、
時は確実に迫ってきている。
私は一体何をすればいいのだろうか?
誰に聞いても、返ってくる言葉はきっと同じだろう。
どんな言葉を貰っても、今は一向に動ける気がしない。
前の時は、一体どうやってこの状態から抜け出したのだろう?
全く覚えていない。
どうやら、私は余り過去を覚えていないらしい。
といっても、覚えていたかった過去など、ほとんど無いので、別になんとも無い。
多少不自由に感じることはあるが、今は何とも感じない。
こんな状態だからかもしれないが。



しかし、今回は流石に参ってきた。
「何が?」と聞かれて、どこがどういう風に参ったのか
応えることも出来ないが、
とにかく色々なところが参ってきた。
それは身体であったり、精神であったり。
前回の時のことを覚えていないので、どうしたらいいのかも判らない。
いつ治るのかも判らない。
笑うのも疲れた。


最悪だ。


毎日起きるのも面倒だ。
起きる度に、身体が「休んでいない」事に気付く。
私は「寝る」事が下手らしい。
しっかりと「休めた」覚えが無い。
起きていても、寝てみても私の身体は疲れていく。



一度、自分のことを知っている人が、誰も居ないところへ行ってみたい気持ちもある。
しかし私は大変酷く臆病な生き物なので、そんなことも出来ない。
私にできることと言えば、
せいぜい家に帰らなかったりしてみるだけだ。
何故なら、家には私の居場所は無い。
でも、今はなかなかそれが出来ない。
それが酷くストレスに感じる。



何かを壊したい衝動と。
何かを始めたい願望。
他にも色々と。
思う事はたくさんある。



そろそろ生きるのも面倒になってきた。